2022/04/24

決済に使うレジは、タブレットに専用のアプリを導入すれば、小規模な小売店や飲食店、ファッション関係の店舗でも利用が可能になります。タブレットの画面はタッチパネル式なので、画面に直接触れて操作ができます。若い方はもちろん、比較的年齢層の高い従業員でも、商品やメニュー画面を選択して、直観的に操作しやすいでしょう。また、従来のレジ端末のように、設置に広い場所を取ることもなく、離れた場所でもネットワークに繋いで、持ち運びもできるため、直接顧客がいる席に持って行って、その場で精算業務を行えます。
レシート用のプリンターやバーコードリーダー等の付属機器を用意すれば、レジ用アプリを無料で提供できる所もあります。タブレットに、カード決済システムや、対応出来るクラウド型の会計ソフトアプリを入れれば、ネットワークを通じてレジと連動させることで、様々な業務ができるでしょう。スタッフが少ない場合も、入力の手間を減らすことができ、従来の端末よりも使える幅が広がります。タブレットを使ったレジ端末では、売上や在庫の管理、顧客の管理業務もまとめることが可能です。
その場で、商品ごとの売上額や、人気商品の在庫を把握することも可能ですし、得意客それぞれにIDを付け、購入した商品から好みが分析できるでしょう。また、スタッフごとに売上の管理をすれば、ノルマが達成されたかとか、個々の売上とかが分かりますので、人事考査にも利用することが出来ます。